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VBAのループ(For文とDo文の使い分け)について


Do文とFor文の違いを一言でいうと、それはループの 終わり方の違いです。

For文が指定した回数だけ回って終わる。というのに対して、Do While文の方 は、ある条件が満たされなくなった時点で終わる。というもので、これは今回 の様にファイル数が任意(数が分からない)ような場合に使います。

For文とDo文の使い分け

今回の繰り返し処理のループの際に従来のFor文とは違うDo While文と呼ばれる 以下の構文を使いましたが、


  MyName = Dir("フォルダ名\")
  Do While MyName <> ""
    「ファイル名を使った処理」
    MyName = Dir
  Loop



これを従来通りのFor文を使った場合の構文で表すと、下記のようになります。


  MyName = Dir("フォルダ名\")
  For i = 1 To 1000
    「ファイル名を使った処理」
    MyName = Dir
    If MyName = "" Then Exit For
  Next i



Do While文のある条件とは、今回の場合でいうと

MyName <> "" →ファイル名が空ではない
MyName = "" →ファイル名が空、即ち、全てのファイル名を取得し終わった 時点ということになるわけです。


繰り返し処理のループを回すDo文の使い方にはこの他にもいくつかありますが For文より少々複雑で難しい面がありますので、初心者の方は特別な場合でない 限り繰り返し処理をする際はFor文を使うようにしてください。

For文は回る回数を指定できるので、いわゆる 無限ループ を起こして いつまで経っても止まらない・・・ということがなく、 より安全性の高いプログラムになります。


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データのある最後の行までループさせる方法
ループ変数についてのコツ(For Next)



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